緻密な野球

総合コーチが掲げる緻密な野球。

これは、4人が3割打とうが、チーム打率が258もあろうが、塁打数や長打率がリーグトップだろうが全く関係ない。チーム一丸でしかなしえないもの。

 

どうすれば、チーム一丸で緻密な野球ができるのか?

“〇〇一心”なんてスローガンを掲げたらできるようになるもの?

んなわけないよね。

 

一人一人がその意味を理解してさ、一人一人がその威力を試合の中で実感してさ、一人一人が本気で緻密な野球の魅力に憑りつかれたときに、はじめてスタジアムに姿を現すんじゃない。

 

今日の試合。たかが練習試合だけど、去年とは違うような気がした。

なぜって、そんな萌芽が見えたような気がしたんだよ。

 

7回裏(対中崎投手) 神里三振、楠本三振、牧左安打(笑)、細川三振。
8回裏(対栗林投手) 森三振、山下三振、伊藤光二飛。

そりゃそうなるよ。これをこのキャンプでどうにかしたいんじゃない。

個対個ではこうなるってことを前提にさ、どうすれば勝てるのかを掴みたいんだよね。

今日の試合から伝わってきた。もうみんなわかってるって。緻密な野球の意味をさ。

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